Logic Player

Logic Assetを再生するためのコンポーネントです。

追加方法

既存のGameObjectに追加

  1. Hierarchyウィンドウで追加したいGameObjectを選択。
  2. Inspectorウィンドウの「Add Component」ボタンをクリック。
  3. メニューからLogic Toolkit > Logic Playerを選択。

Logic Player付きGameObjectの作成

  1. Hierarchyウィンドウの「+」ボタンをクリック。
  2. メニューからLogic Toolkit > Logic Playerを選択。
  3. GameObjectの名前入力モードになるので名前を入力。
  4. Enterキーで確定。

使用方法

Logic Assetの設定

まずは、実行するLogic Assetを設定する必要があります。

  1. Inspectorウィンドウで、Assetプロパティに使用したいLogic Assetを選択。
    また、「Create」ボタンから新規作成することができます。

変数の初期値の設定

Logic Assetが持つルートのBlackboardの各変数の初期値を設定できます。

  1. 予めLogic AssetBlackboardに変数を作成する。
  2. InspectorウィンドウでVariables/Variable Overidesの「+」ボタンをクリック。
  3. メニューから設定したい変数を選択。
  4. 追加された変数の値を編集。

Variable Override Assetの登録

各変数の初期値はVariable Override Assetでも設定できます。

  1. InspectorウィンドウでVariables/Variable Override Assetsの「+」ボタンをクリック。
  2. メニューから登録したいアセットを選択。
    また、メニューから <Create> を選択することで、Variable Override Assetを新規作成して登録することもできます。

同一変数を上書きする場合は次の順番で参照し、最初に設定された数値が適用されます。

  1. Variable Overridesの設定
  2. Variable Override Assetsの登録順

カスタムイベントの設定

カスタムイベントを使用することで、グラフ間でイベントを呼び出せるようになります。

Logic PlayerのInspectorでは Asset に設定したLogic Assetに定義されているカスタムイベントを閲覧および編集できます。

詳細はカスタムイベントを参照してください。

プロパティ

プロパティ 説明
Editボタン Logic Editorウィンドウを開く
Auto Play Mode 自動でプレイ開始するモード
None
自動でプレイ開始しない
Play On Awake
GameObjectのAwake時にプレイ開始する
Play On Start
GameObjectのStart時にプレイ開始する
Debug Graph Settings グラフのデバッグ設定
Max Loop Count
無限ループを判定するための最大繰り返し回数
Enable Logging
デバッグによるログ出力を有効にする
Enable Break
デバッグによる一時停止を有効にする
Asset 再生するLogic Asset
Variables Logic AssetのルートBlackboardの初期値設定
Events カスタムイベントの定義
(Logic Assetに定義されているカスタムイベントを表示)