DataLink

DataLinkは複数のオブジェクト間でBlackboard Assetを共有するための機能です。

Logic Controllerに内蔵され、複数のLogic BehaviorやLogic Assetから同じBlackboard Assetの変数を参照するために利用します。

操作方法

Logic EditorでLogic BehaviorやLogic Assetを選択し、サイドパネルのBlackboardタブのData Linkタブで操作できます。

作成

  1. 以下のいずれかの方法で作成できます。
    • 「+」ボタンをクリック
    • リスト欄内をクリックし、Ctrl + Shift + Nキー(Win)/command ⌘ + shift ⇧ + Nキー(Mac)
    • リスト欄内を右クリックし、メニューからCreateを選択
  2. 名前を入力
  3. Enterキーで確定

選択

  • リスト内のDataLinkをクリック
    選択すると連動して右枠の詳細欄が切り替わります。

名前変更

  1. 名前の入力モード開始
    以下のいずれかの方法で入力モードにしてください。
    • Data Linkを右クリックし、メニューからRenameを選択
    • Data Linkをクリックしてアクティブ状態にしてから再度クリック
    • Data Linkを選択してF2キー(Win)/Enterキー(Mac)
  2. 名前を入力
  3. Enterキーで確定

削除

以下のいずれかの方法で削除できます。

  • リスト内のData Linkを右クリックし、メニューからDeleteを選択
  • リスト内のData Linkを選択し、Deleteキー

設定

項目 説明
Share Type Blackboardインスタンスの共有条件を設定します。
Global
アプリケーション全域で共有します。
一度作成されると終了するまで残り続けます。
Scene
同じシーン内でのみ共有します。
現在シーンが切り替わった際に解放されます。
Reference Counter
同じインスタンスを参照しているオブジェクト同士でのみ共有します。
参照しているオブジェクトがなくなった際に解放されます。
Tag 共有するBlackboardのタグ名です。
Blackboard Asset 共有する元となるBlackboard Assetを設定します。

プレイ中にインスタンスが内部的に生成され、上記設定が一致するDataLink同士で共有されます。

Blackboard

設定しているBlackboard Assetの現在インスタンスが表示されます。

詳細はBlackboardを参照してください。